僕がこれまでに書いてきた中で、幾度となく出てくる「お金」という言葉。「教育現場」たる学校では、大学に進学するまで、「お金のことを考えることすらタブー視する」風潮があり、お金のことを殆ど教えていません。僕自身は、子供のうちからお金の勉強をすることは必須なことだと考えています。それは、僕のような数字嫌いの人間でも社会に出て「経理」に携わることや「営業職」でも、お金の話は付き纏いますし、何より生まれてから死ぬまでに人はお金のない生活と無縁というわけにはいきませんから、感覚を養うことは非常に大切なことだと思います。「ブチ抜く力」の著者の与沢翼さんは、お金を持つと煩わしい人間関係から解放され、自由をもたらしてくれるし、やりたいことをやらせてくれるということを書いています。上手にお金と付き合えば、幸せを導いてくれますし、周りの人をサポートしたり、世の中をより良い方向へ変えていく力もあると思います。投資家と呼ばれる人たちはまさに起業家の夢を叶える場面に立ち会っていると考えても良いと思います。彼らは、当然のことながら投資した金額に見合う以上にお金をいかに回収するかが目的と言っても過言ではありませんが、結果的に社会を豊かにする点ではサポート的な役割を担っていると思います。お金は生きる上で手放すことができない道具ですから、上手に付き合いたいと思いますが、そのためにはまず、道具の使い方を知らなくてはいけません。車は便利な乗り物ですが、使い方を誤ると事故を起こし凶器となります。お金も使い方を間違えると凶器となる諸刃の剣ということだけは、最初に覚えて置くことが必要だと思います。お金の借り入れをしたけれど返せない例が後をたちません。コロナ禍で、住宅ローンの返済に困っている人が急増しています。また、宝くじに高額当選した人の人生がその後、大きく狂ってしまった例も聞きます。これらは、どれも自分のみならず、他人も傷つけ立ち直ることが不可能な状態まで追い込まれるケースもあります。これらのケースをもし救うとするなら、早い段階でお金の話を学んで親しんでいたらとつい考えてしまいます。お金を持っていても、持たなくても幸せに生きる、お金に振り回されない生き方を考えていきたいと思います。次からは、まずは、お金とは何かというところから考えてみたいと思います。

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