じわじわと自粛ムードが漂う中で、お盆の人の動きはどうなったのでしょうか。Google mapで、現地に行かなくても、バーチャルでその土地に足を踏み入れた気分になりますが、あくまでそれは擬似体験であり、本当の旅行でも何でもありません。音や風、暑さなど五感に訴えるものが余りに欠落し過ぎているので、これで満足したという人は中々いないのではないかと推測します。

人の移動がなければ、経済の発展も期待出来ませんし、コロナ太りで我が身を壊してしまう恐れもあります。僕は、まさにその典型で、プールの予約を入れて、ウォーキングを始めたりしています。本来の活気ある人の動向が、コロナ禍で世の中全体が停滞している空気感そのものにストレスを感じますし、発散の場所さえ奪われかねない訳ですから、冷静に考えても、この状態は異常であり、一大事だと思います。

ファッション業界では、赤字スレスレのセールを本来の時期とは違う6月から始め、物凄い割引率で有名ショップが品揃えしています。かく言う僕も、某大手セレクトショップから、80%OFFで1,000円のシャツを買いました。また、違うメーカーでは、在庫が膨らんで仕方ないと言うことで、最初から半額で商品の値段設定をするお店もありました。代わりに高騰しているのが、長い梅雨のせいで、野菜の値段が跳ね上がっているようですが、これも今月下旬には解消されるようです。

それから、我が家の問題になりますが、夫婦間や子供とのイザコザが増えてきているように思います。僕自身が、現在属している組織に嫌悪感を抱き、昨年、転職のチャンスがあったにも関わらず、妻に反対されたことが原因で断念し、それをきっかけに夫婦に隙間風と言いますか、不信感を拭えないでいること、そしてそのストレスの一部が子供にも向けられていることなどが要因かなと感じています。最近は、そもそも結婚しないという選択を取る人や法律婚ではなく、事実婚を選ぶ方も増えてきているようです。家庭では、暗黙の了解事項ながら、僕が休日の過ごし方を提案したりしますが、職場内でも、何でもかんでも僕に聞いてくる上司や同僚に対し、「保護者じゃないぞ」と言いたくなる時も出てきますし、これもストレスなんですね。在宅勤務をきっかけにメールが増えたことも、そういったストレスを招く原因だと感じます。

今の気持ちは、仕事のことを忘れて、どこか遠くに行ってリフレッシュしたいと言うのが本音です。

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