全国一斉の緊急事態宣言が予定されているようです。コロナ感染者が入院できないという医療崩壊が現実となった今、自己防衛がいよいよ問われることになって来ました。既に、小学校の夏休みを延長する自治体も出て来ていることからして、半強制的に人流を抑えるしか方法が無い、手詰まり感を感じぜずにはいられません。医療体制の立て直しがいつになるのか、全く予想できない中で、現実問題として会社を休む、リモートワークに徹することが日本社会で受け入れられるかということ、自分だけが命の選択をして良いのかが次の段階として話題に上がって来そうな予感です。

会社を選ぶか、命を選ぶかの選択を迫られることになりますが、日本という国益を考えると、当然ながら自宅に籠る選択肢がすぐに答えとして導き出せると思います。これまでそういう選択を強いる前に、甘い見通しで、良いとこ取りで、従業員に出勤させて来た結果も反省材料としてあげるのなら、今更ながら出勤を抑える最後の判断を迫られている気がします。ワクチン接種が進んで一定の効果が見えるまでもう少し時間が掛かります。秋冬を迎える前に何としてでも抑制したいとするなら、積極的に会社の出勤を抑えリモートにするべきと考えます。

片やコロナで自粛生活が続いていることが原因か分かりませんが、僕の住む分譲地でもご近所さん同士のトラブルが警察も介入まで至り、一軒家ですら隣家との怒鳴り合い演じる騒動がありました。僕自身も、直接仕事でユーザーに対応できないことからメールのみでのやりとりにストレスや先々の不安も抱えています。前段で述べたことの矛盾につながりますが、今思うと対面で都度、問題解決をすることがいかに精神的なストレス軽減につながっていたかを感じます。次年度の予算を組む際に、来年のオープンキャンパスは対面でやりたいと担当者から話がありました。揺り戻しで結局変わらないなあと思いつつも、動画制作にかかわる費用対効果を考えると、対面の方に分があるのかも知れません。

この先、感染力が強い変異株が次々と襲ってくると悲観的に考えると、コロナとの戦いはまだまだ年数を要します。リニア中央新幹線、新東名は災害リスクを想定して代替路線を建設しています。僕らの生活や仕事も代替案を用意しておくことで、自衛が出来るのかも知れません。その際たるものが、OA機器やスマートフォンだと思います。それを駆使した新しい仕事も数多くあります。僕自身も沢山、斡旋をいただいております。要は一つが転けても、代替のもので生活できる術を持つことが有益だと思います。

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