お盆も終わり、急に肌寒くなり、僕の中ではもう夏は終わった感があります。今年の夏も新型コロナの影響でお泊まりでの外出はできませんでした。コロナ禍でのオリンピック開催について、意見はそれぞれありますが、純粋に世界とのレベルの差は埋まってきていると感じましたし、努力は人を裏切らないと感じました。一方で、開催がコロナに与える影響は、ゼロとは言えず、その後の人流を見ても、政府や都の発信に耳を傾ける人も昨年と比べ低下したと言わざるを得ません。早い話がオリンピックを強行したのに、移動の自粛を今更言われてもということですかね。

職場でもオリンピックの話題は皆無で、寧ろ、ワクチン接種で具合が悪くなったという話しの方が多かったと思います。ワクチンも将来の保証をするものではありませんし、摂取率が伸び悩む要因の一つでもあるのかなと思います。僕も摂取には懐疑的です。足の骨折でもそうですが、手術せず、懸念されたズレなく患部がくっ付きました。医師が発する言葉には、人としてどこまで考えてくれているかも理解できるケースも多々ありますが、それでも医療行為にリスクはつき物ですからよくよく考えてから、自身で判断する癖をつけるべきだと思います。

コロナ禍で変わったなあと思ったのが、リニア・鉄道館の新幹線のシュミレーターがこれまで抽選だったものが、ホームページを見ると先着順になっていました。なぜこのように変わったのかは分かりませんが、早起きして開館と同時に入場すれば、割り当てが来るので、抽選と違い、本人の努力で何とかなる点では良い変更だと感じました。関西は鉄道博物館が京都にあるだけで、関東のように、施設がありません。関西の方がコスト意識が敏感なのかも知れませんね。リニアの目的が高速道路の東名と新東名のような災害時のバイパス機能を目的としていますが、今回のような集中豪雨では、東名も新東名も沼津、長泉沼津から大井松田まで通行禁止でバイパス機能は果たせませんでした。

広島県では毎年のように土石流で被害が発生していますし、国土の性質上、上手く付き合っていくにはどうしたら良いかを真剣に考えるべきだと思いました。それには、自然に逆らわず、山を愛し、山と親しむことに尽きると思います。山を知ることが、我々の叡智と重なった時、避難で逃げる事ばかりでなく、共存できると思います。逃げても、家が無くなれば、被害は残るわけですから。

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