コロナ禍にあって、広報活動にも変化が現れてきました。相談会の開催もオンラインと併用でありますが、オープンキャンパスについても、併用型で実施する大学が多いようです。本学についても実際やってみるとライブ感があり、画面を通して話すコミュニケーションから、対面型のニーズは根強いものがあると感じました。完全予約制にすることで、3密を避けることも出来たものの、もう一つの主役である学生の使用がままならなかったことは少し残念ではありました。

結局、在宅勤務疲れなどが叫ばれ、朝の通勤電車は出勤する人で混雑しつつあるようです。オリンピックも無観客なら出場しない選手もいるとかで、対面はパフォーマンスの要素が大いにあると感じます。僕は、服の試着などは最たるものと考えており、通販などが主流ですが、上手くイメージ通りの服が買えた試しがありません。イノベーションは起きるのでしょうか。

さて、継続する、持続ある仕事とは何かを考えますと、同じことを日々繰り返すだけでは、取り残されていく懸念が常につきまといます。したがって、オンラインと対面を併用するやり方もひとつのやり方ですが、やはりエネルギーは分散されてしまいます。つまり、ひとつのことに集中することで、効果は計り知れない結果を生み出すものと思います。個人の能力には大差はないものの、器用にできる人とそうではない人は現実に存在します。そのことを考慮しても、やはり段取りを組んで、仕事に取り組むという基本的動作をまず平準化できれば、個から集団へ強みが増し、次のステップへ進めるものと思います。

7月は人事異動の季節でもあります。僕の周りでも動から静への部署に異動していったケースを散見します。ズバリ、業務量の違いと言いますか、窓際というのが正解なのかは、置いときますが、僕なら定年後を見据えた副業に真剣に取り組めると発想の転換ができますが、当の本人たちはどう考えているのでしょうか。こういうきっかけこそが、持続可能な自己開発に繋がり、対面云々など気にせず、happyな人生の幕開けとすら感じるのは、考え方としておかしいでしょうか。

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