北京オリンピックでの羽生選手は、メダルには届かなかったものの、僕たちに大切なものを教えてくれたと思います。

「努力が報われなかった」このコメントの裏に多くの人が羽生選手ほどの人間でもギリギリの精神状況の中で、自分を追い込み、また追い込まれ、結果を出そうとした勝利への執念の凄まじさを感じずにはいられなかったと思います。でも、よくよく考えて見ると、僕たちの日常生活では、失敗は必ずするけれど、成功するかどうかは分からないという現実を垣間見ると、4回転アクセルに果敢に挑む、リスクをとる姿勢は、成長、全体の底上げにつながるため、非常に意味のある選択だったと感じます。スポーツに限らず、そういう姿勢はどこの社会でもあるわけです。今回、宇野選手にしても、そういう姿勢が見られましたし、もはやメダル云々を超越したプロ意識がそこにあったと思います。

僕のブログのタイトルの意味するところを体現してくれたように思います。3月の追試験で今春の大学入試を全て、終わりますが、僕も準備の段階でリスクをとって挑んできました。ただ、羽生選手と違い、仕事は個人で完結することは少ないので、みんなの力を結集して臨みますが、ただそこには、リーダーたる僕の指針を決められた時間軸でどう形にしていくかが、求められる点では、昨年の春先から一部の部員の反対を押し切って準備、構想を練ってきた点では、一朝一夕で行かないことは同じだと思いました。この話は、長くなるのでまた次の機会にします。

オリンピック選手は良く、耳にイヤホンを付けて、音楽を聞いている姿を目にしますが、僕も疲れた時、自分を鼓舞する時に聴く曲があります。それを参考までにご紹介したいと思います。

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