緊急事態宣言の発出で、自宅で過ごす時間が長くなり、日中は、子供たちが学校に行っており、夫婦二人だけの時間が続いております。これって、リタイア後の日常生活かもと感じました。特にお金が無いと外にも出れませんし、家の中で籠りっきりになる生活は想像もしていませんでしたが、思わなくところで、老後を感じるきっかけを掴みました。

今でさえ、老後資金なんて先の先の話で、子供たちにお金が掛かる家計をどうやって老後に蓄えを作るか、ホント真剣に考えないと、ボケておしまいっていう風になりかねないなあと思いました。子供が一人前になっても、心配は尽きないものですが、結婚した夫婦の先にあるものは、犠牲しか無いというのも人生において面白みがないので、やはりお金の問題を、直視ししつつ明るい老後をイメージ出来ればと思います。

年齢と共に車の運転も危うくなってきますし、免許の返上もいずれ考えなくてはいけない問題の一つです。維持費を考えると、タクシーでの移動もかえって安くつくかも知れませんね。新型コロナワクチン接種の話題もそうですが、厚生事業の私を含めた中高年層以上の手厚さはありがたいものの、いわゆる税金の負担が若年層へ必然的に流れる動きも注視する必要があります。少子化の対策なんかは、本当は最優先課題だったはずですが、経済を動かす、動かしてきた年齢層へのケアは、時に過剰と言える部分もありますし、コロナで明暗が分かれた若年の低年収層へのケアも急がれるのではと思いました。

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