年初に２度目の緊急事態宣言下で入試を実施しました。

１年目の今頃は、初めての緊急事態宣言で自宅待機でした。

思えば、４月以降の通勤時の電車内の混雑はそこそこありましたし、仕事の仕方がコロナ禍で大きく変わったかというと、そうでもなく、授業や来客、相談会などは対面が中心であり、元の状態に戻って来ております。なかなか、変化は出来ないものなのか、仕事柄止むを得ないのか、何れにせよ大きな変化は僕の周りでは起きていません。あるのは、原状回復に向けての動きが殆どです。

少し前の話になりますが、入試についてコロナ対策ということで、マスク、手袋の他に追試験を実施しました。結果だけ見ると、受験者はほんの僅かで、作問に費やしたエネルギーとの兼ね合いではバランスが悪すぎるということもあり、新入試として衣替えする案もありましたが、却下となり来年の春もダラダラと試験が続く予感です。

でもね、この緊急事態宣言で在宅等で普段より時間が取れる方は、考える時間を大切にして欲しいと思います。来年以降は、もうないかも知れませんので、身の回りのことから、自分の頭で考えて見てはいかがでしょうか。