オンラインオープンキャンパスの動画撮影から、それをYouTubeにアップする過程で、自然と動画配信を意識するようになりました。いかに、視聴者を増やし、収益化していくかも頭の使いようだとつくづく感じました。平均視聴時間がどのくらいかは分かりませんが、先の動画を撮影した際、15分でも長いなあと思いました。ただ、興味関心が強い人は、もっと見たいと思うでしょうし、そのさじ加減や喋りや映像の編集も工夫が必要になりますね。誰でも、無料で取り組めるところにハードルの低さ、取っつきやすさもありますが、その分、競争も激しく収益化に至るまでにはそれなりに日々柔軟性を持って変えていく必要があると思いました。

そんな中で、僕がこのところ夢中になったのが、ヒヨドリの巣立ちまでを記録した動画です。生命の誕生、それがとりわけ野鳥となると、そのタフさには驚かされます。でも、もっと凄い動物の世界を記録した動画があったんです。それは、皆さんの身近にいる動物です。

犬や猫です。

ペットとして飼われている方も多いと思いますが、残念ながら、様々な理由でペットを手放さざるを得なくなり、保健所に持ち込む方がいらっしゃるようです。そのペットの行き着く先が悲惨なケースもあることを恥ずかしながら初めて知りました。

殺処分

僕は、この現実を動画から知ることになる訳ですが、我が子を育てるのと同じで、しつけやお金が掛かる訳です。ヒヨドリの時もそうでしたが、一度の出産で何匹も生まれます。避妊や去勢をしないまま放置すると、子供がどんどん生まれていくわけで、常識で考えても世話はできないと思います。我が家も一時期、子供たちが犬を買ってほしいと言っていましたが、寿命が人より短く、最期を看取る際の悲しみは想像以上のものがあるだろうと、反対してきました。あとは、僕が動物アレルギーもあるようですので。子供たちについても、子犬時代の可愛さを通り越した場合のペットへの向き合い方にもいささか疑問が浮かんできたので、未だに買っていません。

ペットショップ、ブリーダー、引き取り屋、色んなビジネスが絡み、更に飼い主から見放され犠牲になっている、こう言ったケースを辿り処分されていく動物がいることも現実として捉えなければいけないのだと考えさせられました。

法律が変わり、殺処分の件数は減ったようですが、下記の動画はショッキングではありますが、人と同じ命なんだと理解する必要性を十分に訴えかけています。

これこそ、YouTubeでできる啓蒙活動の良き事例ではないかと考えます。

飼ったら最期まで看取ることが最低限のルールです。

この他にも多数YouTubeではアップされています。

僕は、子供たちにこの現実と動物を飼う覚悟を改めて説明しました。妻は、わざわざ、こんな映像を見せる必要性や話す内容ではないと言いましたが、現実を理解して、理想に近づける生き方も夢や希望がないかもしれませんが、あって良いのではないかと思い、物事を両面から捉えるように子供たちには接しています。

子供とは、親が育てたように育つことは紛れもない事実だと思います。親の言動がそのまま、出てくる時などはゾッとしますし、反省させられます。子供を痛めつけて育てた親は、老いたら痛めつけながら介護される。子供を突き放して育てたら、動けなくなれば子供に見放される。飼われた犬は飼い主に信頼を寄せて生きていくわけですから、人間の世界でも通じるところがあるように今回、深く考えさせられました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です